本文へスキップ

業務の可視化と現場の知恵を共有する「仕事のプラットフォーム」

info@teoria.co.jp

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

可能性をデザインせよ!

人によって一生懸命の「行動」は違う!

朝から深夜まで長時間労働で一生懸命、得意分野に逃げて一生懸命..

部下の一生懸命はみんな違う!

これも実体験です。
ある会社に出入りしていた時のことです。

ある社長が、
部下に「一生懸命やってくれ」と言ったら..
いろいろな一生懸命がありました。

図解:人によって一生懸命の「行動」は違う!

当時、50代で特別な知識も経験も無い男性が
縁故で採用されて庶務のような仕事をしていました。

彼の一生懸命がこれでした。

1.体を使う
彼にとっては長時間労働が一生懸命でした。
朝早くから、夜遅くまで頑張って??いました。
何をやっているのか?、私には理解できません。
でも、彼は長時間労働で一生懸命をアピールしていました。


女性社長の一人息子が、
専務兼営業部長になっていました。
彼は、何をしたか?

2.得意へ逃げる
自分の得意に逃げ込みました。
朝から晩まで、
パソコンに向かって営業の統計資料をエクセルで作っていました。
さすがに、上手くできていました。

でも彼は、その作業中..一日中一本の電話もしません。
どこにも営業訪問もしません。
これで良いんだろうか?と思いました。
ここまでが、その女性社長の会社での体験でした。

他に良くあるのが..

3.言い訳する
「これ以上、何をどうすれば..」と逆ギレします。
彼の考える一生懸命は、
決まった事をその通りやるです。
これでは、上手く行かないのですが..


必要なことは、これです。

4.頭を使う
会社では、この人が求められています。
でも、これができる人は少ないのです。

会社に
これができる環境が無いことも大きな原因です。

誰でも、一生懸命頑張って良い成績を残したいのです。
上司に、より良い評価をしてもらいたいのです。
同僚や部下から、信頼されたいのです。

でも、多くの中小企業では..
 ・何を
 ・どう頑張ったら
 ・どう成果が出るか
 ・どう評価されるか
それが無いのです。

会社には考える材料や、
打つ手が蓄積されていない場合が多い。

だから、自分の、それまでの
知識・経験で乗り切るしかないのです。

経験豊富だったり、優秀な人なら、
それなりにできるでしょうが、
 ・普通の能力の人、
 ・その業界に入ったばかりの人、
 ・担当業務の未経験の.は、
優秀で経験豊富な人と同じようにやることはできません。

一生懸命に頑張れる「仕組み」が必要です。

誰もが、「自分は一生懸命やっている」と思っています。

でも、
 ・自分の立場で、
 ・自分の実力で、
 ・自分が良いと思える方法で、
 ・自分に期待される役割を演じます
だから、みんな様々な動き方をします。

会社として、
期待していることをしっかり伝えないと、
一生懸命にやろうとしている人の、
パワーを会社の期待する方向に集中することができません。


みんなの努力を浪費してしまいます。
「もったいない」と思いました。

みんなの一生懸命のベクトルを一致させることが必要です。

会社として、
  ・仕事を誰でもできる小さな作業単位に分解して
  ・担当分野を小さく区切って渡して
  ・その担当分野を計画的に広げていけばいいのです
仕事の体系が見えるようになっていると
新人でも即戦力化でき、
どのように努力したら、どうなれるかの道筋が見えます。

何も難しいことではありません。
仕事のほとんどは、
誰でもすぐにできる小さな作業に分解することができます。

それを見えるように文書で体系化すれば、仕事を考え、
改善していく土台にすることができます。



可哀そうなコピー機の営業マン
売り方を理解していない健康食品の営業マン
人によって一生懸命の「行動」は違う!
本質をついていない解決策..問題が再発する
現場の仕事は、現場で教えていると言うが..


会社に、このような悩みはありませんか? 

バナースペース

有限会社 テオリア

図解で論理思考して分かりやすく表現する
図解思考コンサルタント
池田 秀敏
〒942-0036
新潟県上越市東中島1943-91

info@teoria.co.jp