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図解で経験を「知のシート」でコンテンツ化して自分を日々アップデート! 自分の才能を活かして誰かの役に立とう!

「知のシート」で経験知を積上げて資産化する 自分の才能を活かして誰かの役に立とう!

有限会社 テオリア

〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

代表者紹介IKEDA HIDETOSHI

池田 秀敏 プロフィール


池田秀敏:図解思考:有限会社テオリア

有限会社 テオリア 代表取締役
図解de思考ナビゲーター

   池田 秀敏 



新潟県上越市生まれ、上越市在住。
図解で論理的に
「発想を広げ・アイデアをまとめ・分かりやすく伝える」力をつける
図解思考の専門家。

昭和58年に配管CADシステムの開発に参加、事務処理の開発に比べて機能が複雑で
文章での表現に限界を
感じる。方眼紙に穴あき定規を使って試行錯誤で手書きで図解し
て解決できた。そこから図解の可能性を実感。


平成元年にシステム開発の上流工程の技術者として独立、そこでの3つの「つまずき体験」
から図解思考へのめり込むことになる。


一つ目は、独立直後は潤沢にあったシステム開発の仕事がバブル崩壊でなくなり、仕事を
作り出す側になろうと提案営業を始める。でも、上手く話せない。
話せないなら「紙にしゃべらせよう」と考え、
見れば理解できる図解の提案書を作成。
それで、営業下手をカバーできた
。そこから、もっと分かりやすく伝える組立てを考える。

二つ目は、納得できる提案書がなかなか作れないこと。自分の頭の整理するだけではダメ、
要するに頭の中に価値ある情報が少ない。提案内容を充実させるには、発想を広げ価値ある
情報を探し出すことが課題となった。
どうやって探すか、「問い」を立てて、自分や顧客に問いかけ
ネットや本から情報を探し出す方法を考える。

三つ目は、顧客の発言通りシステム開発するが、導入時に「違う!」と言われたこと。
顧客の依頼で企画書を作成するときにも、「違う!」と言われる体験をした。
でも、どちらも打ち合わせ通りで議事録に確認印もある。
原因は、顧客が自分の「心で望む期待」を上手く言葉で表現できないことだった。
言葉通りに受け止めてダメ、期待としっかり受け止めないと価値はないと感じた。
どうやって真意を掴むかを考える。

始めは、図解パターンやフレーム・ワークを使って空白を埋める発想をしていたが、
枠に縛られた発想と表現しかできないという限界を感じた。

ここから図解で思考すること自由に情報を組立てる方法が必要と研究を始め、
「池田式・図解思考」を考案。
図解思考を仕事の基本として習得することを応援することを中心に活動している。

 
実績としては、2600店の加盟店が仲間を増やしていく仕組みと本部との連携方法を
図解で標準化することと、
図解の加盟店開拓ツールを使い、わずか8ヶ月で3200店へ
飛躍させることができた。顧客の声としては、
「問い合わせが30%増えた」、
「営業の契約スピードが2倍に加速した」、「技術知識が無い担当者とも話が

しやすくなった」などがある。
図解は、多様な場面で役に立つと実感。
 
現在は、図解思考の普及を通して、
現場の「学び」を「知のシート」で積上げて、
自分をアップデートして未來の可能性を拡大する!

自由に働く人を応援している。



図解にのめり込んだキッカケ


■昭和58年に配管CADシステムの開発へ
若い時に、渋谷の道玄坂の上の方にあるソフト会社でプログラマーをしていました。

主に、汎用機(中型機・小型機)、オフコンでのCOBOLで事務処理の開発をしていました。

ですが、長男だったので、昭和58年に田舎に帰りました。
パソコンを使った、配管CADシステムの開発している会社に転職しました。

当時はパソコンが出始めでした。
CP/MからMS−DOSへの移行期でした。

http://museum.ipsj.or.jp/computer/personal/0005.html

沖電気IF-800 というパソコンを使っていました。
ハードディスクが7MBもあり大容量でした。
ホントに大容量で、ビックリしていました。
今では、考えられないですね。

私は、パソコンも初めて、配管CADも初めてでした。

その会社は、
もともとドラフターに向かって配管設計図を作成していた会社で
ソフト開発を始めたばかりです。
システム開発としては素人の集団でした。

みんなで手探り状態で開発を進めて行きました。

戸建て住宅のガス・水道の宅内配管のCADなので、
プラント設計のような精密なレベルではありませんが
単純に作図をするシステムではなく、
配管経路を追いかけて配管部品を拾ったり部材の積算をするシステムでした。

3次元データを入力し、XYプロッターに平面図・立体図を作図します。
他に、拾った部材を単価表と付き合わせて積算表も作成します。

プログラムを作成する仕様書を、
事務処理のように文章で説明すると
正確に書こうとするほど文章が長くなります。
半年後に読むと、自分で書いたはずなのに理解できないのです。

そこで、テンプレート(当時は、穴空き定規です)を使って、
A3の方眼紙に図解の仕様書を書いていました。

   ..大量の手書きの図解の仕様書を作っていました。
     これが今の図解につながっています。

配管の仕組みを理解して配管入力のプログラムの仕様書を書くには
頭の中だけで、言葉をこねくりまわしても見えてきません。
そこでやったのが
針金を曲げながら配管の形状をイメージすることです。

そんなことしていたのは私だけでした。
頭の外で、形にして表現しないと見えてこないものがあります。

今思えば、「まさに、これが図解の極意!」だと考えます。



■平成元年に独立し上流工程専門のフリーのSEに 

平成元年に、会社を辞めて上流工程専門のフリーのSEになりました。

システムを導入予定の会社を訪問して、どんなシステムを求めているか
  「要求」を取材し議事録にまとめ
  「確認印」をもらい開発に進みます。

その打ち合わせ内容をもとにシステムを設計してプログラムを作成します。

出来上がったプログラムを持ち込んで
、いざ導入テストになると
「ここが違う!」と指摘され修正を要求されることが何度もありました。

私が
  「打ち合わせしましたよね」
  「議事録にもあります」
と、記録を見せながら尋ねると
  「確かに、言った..でも..」
  「でもここは、こう修正してもらわないと使えない..」
となります。

こんな体験から
顧客が
   「口で言ったことと、心で望んでいることが違う!」
ということに気がつきました。

顧客は、こうしたい、としいうことを上手く明確な言葉にする事ができません。

実は、ここに問題があったのです。

顧客の発言は
 ・仕事の全体をシステムとして理解していません
 ・仕事の全体を漏れなく話していません
 ・発言の整合性を意識していません
 ・内容の正誤を確認していません
 ・未来に向かってどうしたいか考えた時間が少ないんです
 ・自分の利害を守ろうと恣意的な発言もあります

どうやったら?
顧客が上手く言葉にできない「顧客の期待」を掴めるのか?


これが、私の人生のテーマの一つになりました。
ここから、どんどん図解の沼にはまり込みました(^^)/


顧客や上司の口で言っている言葉と心で望んでいる期待が違う


バナースペース

有限会社 テオリア

経験をコンテンツ化して「強み」資産へ
図解de思考ナビゲーター
池田 秀敏
〒942-0036
新潟県上越市東中島1943-91

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