仕事の進め方を「入力・部品・回路」で考える：仕事の設計

仕事の進め方を「入力・部品・回路」で考える

仕事の業績を決める３要素「入力・回路・部品」

社長や幹部の不満は．．
　・部下が指示通りに動かない
　・部下が頑張ってくれない
　・部下が期待通りの成果を上げない

この期待通りにならない原因は何でしょうか？

図解：仕事の成果を入力・部品・回路で考える

ここでラジオの電気回路で考えてみました。

より高い性能を出すために必要な事は
　・アンテナ：入力信号を強くする
　・電気回路：性能を高めにには回路を強化する
　・実装部品：部品の性能を高める
この３つが機能することで期待した出力が得られます。

これは、仕事の現場でも同じです。

より効率的に効果的に成果を上げるために
　・入力：仕事の指示
　・回路：仕事の仕組み
　・部品：社員の意慾と能力
この３つで考えてみませんか！

■期待した成果が上がらない原因
図解：期待した成果が上がらない原因

　
要因１．入力　上司の指示・」命令
　　認識：現場を知らない、知ろうとしないで結果のみ追求する
　　発信：部下の力量に合わせた指示命令ができない
　　内容：目的に対して適切な指示・命令が組立てられていない

要因２．部品　社員の意欲・能力
　　能力：期待されている分野に対しての能力が不足している
　　意義：何のためか？、目的・意義が分からない本気になれない
　　意欲：仕事をやり遂げる意欲が足りない

要因３．回路　仕事の仕組
　　システム：仕事の「仕組み」としての完成度が低い
　　組織：仕事の特性に合わない組織運営
　　分化：組織として許さない、考える材料・情報が与えられない

仕事の成果が期待通りにならない原因は、
これらの９つの要素が複数絡み合っている場合がほとんど。