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業務の可視化と現場の知恵を共有する「仕事のプラットフォーム」

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〒942-0036 新潟県上越市東中島1943-91

テオリア 成長するための「考動知サイクル」PDCA 可能性をデザインせよ!

公開セミナー情報

2020年9月開講 オンライン講座 図解思考(基礎編)講座

講座テーマ
図解思考(基礎編)講座の概要
図解を使った思考整理の技術
〜企画書・提案書を作成するベーシック・スキルを習得〜

■日時・会場
Zoomミーティングによるオンライン対話型講座
●日時 2020年9月開講
      1日目  9月11日(金) 10:30−12:00
      2日目  9月18日(金) 10:30−12:00
      3日目 10月 2日(金) 10:30−12:00
      4日目 10月 9日(金) 10:30−12:00
      5日目 10月16日(金) 10:30−12:00
●定員 5名限定


■講師
 有限会社テオリア
 経験学習コンサルタント  池田 秀敏

  申込・詳細ページ
   https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC200915.php

  講座案内pdfダウロード
   http://www.teoria.co.jp/202009zoom-zukai.pdf


■図解思考の必要性
 変化の激しい時代では、仕事の多くがAIに置き換わっていくと言われています。
それは単純作業だけでなく長い経験で培った知識を武器とした仕事も例外ではありません。
知識を土台とした仕事こそ、AIの得意分野です。その上、テレワークでの仕事のやり方
が広がることで一人ひとりの能力が浮き彫りになります。要するに仕事のできない人があぶ
り出されてしまうのです。これから働く人に求められることは、限られた情報をもとに迅速
に精度の高い解決方針を打ち出すこと。自分の頭で成果を上げる企てをすること。
それができる人が豊かで自由な働き方ができるのです。
でも、大きなチャンスの時でもあります。価値ある企画や提案ができれば、組織に貢献しな
がら自由な仕事の仕方で自分の可能性を広げることができる時代です。



求められることは「組織への業績貢献」
 どうやったら業績貢献できるのか?
もう、学習したことを当てはめるとか、上から指示された通り一生懸命に行動
するだけでは、優秀と評価されることはありません。
 必要なことは
  ・考えながら現場に立って
  ・問題の本質を探り
  ・最適解、納得解を導く
 という事です。
「現場での気づき」から業務を改善しAIに新しい仕事のやり方を教えるた
めのノウハウを生み出し続ける力が求められているのです。
それには、「現場の知恵」を積上げる
ことで個人として成長することです。
個人が発見した「現場の知恵」を組織に提供することで業績向上への貢献につながります。

 その「核」となるのが論理思考力です。
図解思考とは、図解を使った論理思考です。文章や箇条書きでは、論理思考で重要な「考える要素」
同士の関係や構造を上手く表現することが不得意です。単純な内容なら頭の中で補って考えることが
できますが、複雑な内容がテーマだと難しいのが現実です。図解を使うことで、簡単な内容から複雑
な内容まで関係や構造を分かりやすく可視化できます。図解で可視化することで、「ヌケ・ダブリ・矛盾」
という論理の弱さが明らかになり修正しやすくなります。この修正を繰返すことで発信したい内容の仕組
みの完成度を高め続けることができます。これが図解思考の強みです。

図解思考ができると..
図解思考は、テーマを構造で理解する力を高めます。
構造で理解することができると、仕事で必要とされる
5つの「力」を高めることにつながります。

   1.受信力:上辺の言葉に惑わされず真意を理解する
         表面に現れない事実や状況を感じる
   2.分析力:問題発生の真因を探りだす
         問題を構造で理解する
   3.企画力:目的・目標を明確にし「差」を課題化する
         目標を実現するアイデアを企てる
   4.設計力:目標実現の道筋を設計する
         具体的な実現の方法・手順を組立てる
   5.伝達力:提案やプレゼンの表現力を高める
         相手の状況に応じて分かりやすく伝える
5つの「力(スキル)」は、論理思考を土台としています。
変化の激しい時代に活躍できる人材となり組織に貢献するためには、論理思考力を高めることが必要です。
そのために、図解を使った論理思考である「図解思考」の必要性が高まっています。





■本講座の受講対象者
・論理思考力を身につけたい人、特に以下のような方々
  相手の言葉に惑わされず真意を掴み、企画や提案に活かしたい人
  問題を分りやすく分析し、効果的な解決方針を提案したい人
  価値ある企画や提案で、会社や顧客の期待に応えたい人

■講座の狙い・ゴール
・図解で考え企画書・提案書を作成するベーシック・スキルを習得する
  顧客の依頼や上司の指示の真意を掴み、期待に応えることができる
  仕事の現場で発生する問題を、構造的に理解する力を身に付ける
  構造を理解することで真因を掴む分析力を高め、解決を進める設計力も高める
  *論理思考は、ユニバーサルスキル。仕事環境が変わっても役立つ力です

■特徴1:ZOOMを使った対話型
  受講者は5人限定
  ビデオ・マイクをONにして参加(本名表記が必須、会社名は不要)
  聞くだけでなく参加する講座(参加者全員に均等を意識して発言を促します)

■特徴2:1回の講座は90分で構成
  70分講義:分かりやすい図解を共有しての講義
  3〜5分程度のthinking timeを入れ、参加者の発言を促す
     初回は、参加者の自己紹介
     2回目以降は、練習課題の発表と評価
  20分質疑応答:自由な質問time
     参加者が図解表現したいテーマへのアドバイス、図解の添削、ディスカッション
     講師が実際に図解しているモノの完成までの手順などを紹介..など何でも

■特徴3:練習課題の提出
  毎回、講義の理解を深めるための練習課題があります
  提出締め切りは、次回講座の前日の正午(12:00)
  講座のはじめに、提出された練習課題の講評を参加者と共に行います
  公開しても問題のない内容で練習問題の回答を作成してください

■特典:図解パターンPPTの提供
  図解パターンのテンプレート(PPT)をプレゼント
  初回に、ダウンロードURLと使い方を解説
  ※内容は、講師が実際に使ってるもの

■講座の開催日程
 1日目  9月11日(金) 10:30−12:00
 2日目  9月18日(金) 10:30−12:00
 3日目 10月 2日(金) 10:30−12:00
 4日目 10月 9日(金) 10:30−12:00
 5日目 10月16日(金) 10:30−12:00

■過去の同様のセミナー受講者の声
自分の中ではまとまっていると考えていた事項が,実はあいまな状態であることが文字にすることで実感
できました。上司の理解が得られにくい原因はそこにあると納得できました。9つの基本形を4つの手法で
整理できるようトレーニングして資料の説得力を高め上司や役員への決裁など、図解技術を活用していき
たいと考えています(開発設計部)
「同僚に資料を見せたら、今までものとは見違えるほどわかりやすいと驚かれた。」(企画・営業)
以前は、自分の作成資料を見ながら、何がいいたいのか分からなくなるなどモヤモヤ感が強かったのです
が、セミナー後に作成した今回の資料では、頭がすっきりした感じです。(メーカー・品質管理)
パワポを見せた人たちから「今までと全然違う。」「見てるだけで内容が分かる」
「何故変わったのか?」「セミナー資料を見せてくれ」と言われました。 (管理職)
やれ!と掛け声だけで具体的な指示が出来ていない状態から抜け出せました。(管理職)
図解をするための思考方法が理論的にまとまっていてよかった」 (企画・営業)
自分がなぜ図解を苦手にしているのかが分かりました学んだことを コツコツ実践していきます(研究)
新しい事業の理念やコンセプトを上手くスタッフに伝えることができました。(チェーン本部)
資料の作成能力をブラッシュアップするために参加しました。とても貴重な内容でした(コンサルタント)
煩雑な自社サービスを分かりやすく的確に伝えるためのヒントになればと、受講してみました。
予想以上の満足度です(保険会社・代表)
袋小路に入ってしまったプレゼンが、びっくりするくらい分かりやすくなりました。(営業)
仕事の標準化や体系化、構造化に、図解が非常に有効でした。(ベンチャー)
自分で気付かない切り口や視点が大変参考になっています。これからも、
よろしくお願いします。(品質保証部品質保証課)

■図解思考(基礎編)講座のプログラム内容
この講座では、企画書・提案書を作成するベーシック・スキルを習得することを目的としています。
そのために図解思考の基礎を学びます。図解思考は、図解を使った論理思考です。情報を構造化して
体系化することで、論理レベルを高めることができます。

 図1:社員に求められる思考と行動


これからのビジネスマンは、現場で「思考」することが求められます。図1のように、現状を確認し
期待する結果を生み出すために行動します。その時どう行動するか「思考する」ことが重要です。
目に見える製品を商品として販売するのなら分かりやすいのですが「商品=製品+サービス」なりました。
図2のようにサービスで差別化する時代では、企画や提案が重要です。そこで必要なのが思考力です。

 図2:企画書・提案書が必要な理由


このサービスの組み立てでは、顧客の依頼を請けたり上司の指示に従って企画や提案を行うことに
なります。でも、その依頼や指示は不完全です。それが普通です。不完全というより、信頼されて
任されるのですから1から10まで指示されることはありません。
100%指示されるのなら単純作業員ということです。
優秀と評価されるためには、依頼者の気がつかない所まで推察することが必要です。具体的には
図3のように手順や因果関係の途中が抜けていたり必要な情報が抜けているのです。分かるだろう
と省略されたり依頼者自身気がついていないのです。ここを補うことで依頼内容を完成させる必要
があります。  

 図3:依頼や指示は不完全・補完することが必要


ここで必要なことは仕事を構造で理解することです。構造で理解することで、「ヌケ・ダブリ・矛盾」
を発見して補完することができます。仕事を構造で理解するということは、どういうことなのか。
図4左が、問題が発生した時の原因を特定する流れです。現在から過去に遡っていき問題発生の段階
を特定します。その段階では、作業がどう組立てられているかを理解します。
そして、その作業のやり方を確認します。規定通りなのか、違っているのか。比べて判断します。
これで、現状を分析します。図4右は、目標を設定して実現する方法を具体化する手順です。
どの山に登るのか目標を選び、目標への道筋を段階化し逆算します。そして、各段階で実現のための
作業を組立てます。現状分析と目標実現は方向が違うだけで、同じ組立てとなります。
要するに、「問題の分析力=課題の設計力」なのです。図解思考は、この考え方がベースになっています。
ここから「比べる・並べる・組立てる」となりました。

 図4:仕事を構造で理解する「3つの型」のキッカケ

この図解思考力の土台となる力をつけるのが、図5の「3つの型」で整理した図解パターンです。
図解思考の力をつけるには、この9つの図解パターンを自在に使って図解表現する経験が必要です。
この基礎編では図解思考力を伸ばすための土台つくりを目指しています。

 図5:「3つの型」で整理した図解パターン



■講座プログラムの開催

第1回目 9月11日(金) 10:30−12:00
図解思考の必要性と図解の基本と「言葉にする力」 
 ・なぜ、仕事で図解思考が必要になったのか
 ・図解と図解思考の基礎知識
 ・図解思考の事例紹介(少ない材料から情報を補完して価値あるコンテンツに成長させる手順)
 ・思考(考える)って、具体的に「どういう行為」なのか辞書から「考える」
 ・言葉にする力(言語化):「想い」を単語や単文で表現することが「考える」出発点
 ・「曼荼羅」アイデアを発想し言葉を書出す(枠があると発想を刺激しやすい)
  →課題 曼荼羅でアイデアを書出す
  

第2回目 9月18日(金) 10:30−12:00
図解思考の核となる考え方と「比べる力」
 ・顧客や上司の不完全な依頼や指示を図解で補完して考えることで評価が高まる
・図解思考は「3つの型」で過去を分析し未来への課題を設計すること
 ・過去に向かう分析と未来に向かう設計は同じ力、アプローチが違うだけ「分析力=設計力」
 ・比べる力(比較):比べて選ぶことが仕事の基本(自社商品⇔競合商品、ビフォー⇔アフター)
 ・比べる図解:ポジショニングマップ、関係図
 ・「マトリクス」で比べて選ばせる(比較項目の決め方が重要)
  →課題 マトリクスで比較する


第3回目 10月 2日(金) 10:30−12:00
図解で思考する因果関係・手順「並べる力」
 ・顧客や上司に高く評価されるための「報告・連絡・相談」を図解で意識する
 ・並べる力(変化):因果関係を遡ったり・進めたり、手順を組み立てる力
 ・因果関係(原因と結果)、先後関係(時間経過の先・後)、相関関係(関連して変化する)
 ・過去の因果関係の蓄積が、目標実現のプロセス設計の精度を高める
 ・並べる図解:サイクルチャート、交換チャート
 ・「フローチャート」で手順を考える(飛び石の幅が理解に影響する)
  →課題 フローチャートで手順化する


第4回目 10月 9日(金) 10:30−12:00
図解で思考する情報の構造化「組立てる力」
 ・組立てる力(構造):言葉にした要素同士を関係づけ、体系化する力
 ・事実を積上げる「ピラミッド」と課題を具体化する「ロジックツリー」
 ・「組立てる」注意点:抽象水準の一致・MECE(ミッシ−)
 ・過去の構造の蓄積が、未体験のテーマの構造設計の精度を高める
 ・組立てる図解:曼荼羅、同心円、階層三角形
 ・帰納法と演繹法の考え方と弱点、限定合理性を理解する
  →課題 ロジックツリーで課題を具体化する


第5回目 10月16日(金) 10:30−12:00
フレームワークの活用と現場で研究して思考力を高める
 ・フレームワークとは、効率的に思考するための枠組み:事例紹介
 ・学ぶだけでなく、自分オリジナルなフレームを意識して創っていく
 ・講師のオリジナル図解の紹介(現場で気づいてコツコツ積上げた考えるフレーム)
 ・「学習」を土台に、現場で「研究」して現場の知恵を積上げること
 ・自分はどんな貢献ができるかを発信することが未来を広げる
 ・まとめ:図解思考力を高める3つの方法

■講師割引申込書




講師割引申込書(PDF)

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  info@teoria.co.jp


  申込・詳細ページ
   https://www.johokiko.co.jp/seminar_chemical/AC200708.php

  講座案内pdfダウロード
   http://www.teoria.co.jp/20200708.pdf



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