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何を問うか?
なぜ:計画通りに実行できたのか?
なぜ2:計画は正しかったのか?
なぜ3:方法・手順の選択は適切か?
なぜ4:目標設定に間違いはないか?
なぜ5:出発点は良かったのか?
こう問うことで問題の本質に近づくことができます |
「なぜ?」を5回繰り返し原因を探る手法 「QVSA」と「PDCA」 詳細
問題が発生したら、本質を探る為に「なぜ?」と問います。
でも、現場担当者に「なぜ?、なぜ?、なぜ?..」と問い続けると...
自分が責められる、責任追及されると感じます。
現場の担当者が答えられるのは
「計画通りに実行できたのか、どうか?」ということだけです。
計画を立てた人、解決策を選んだ人、目標を決めた人..
現場には、そこまで分かりません。
現場担当者は問い詰められると
自分を守るために本質から離れることがあります。
それでは、意味がありません。
何の視点の移動も無く考えるフレームも無く、
やみくもに「なぜ?、なぜ?、なぜ?..」と問い詰めるのは
マイナスになる場合があります。
上位概念QVSAとPDCAをセットで考えると
視点を変えて、「なぜ?」と遡っていくことができます。
次に疑問に思ったことは..
「PDCA」の「A」って具体的に何をするのかと言うことです。
言葉では「対策 Action」ですが..
具体的には、よく分かっていませんでした。
単純に計画との差を埋めるために、
・対策立案
・再発防止
というように思っていましたが、しっくりきません。
具体的に、どうすれば良いのか考えました。
そこで、私がやっている方法を当てはめてみました。
そして、できたのが「ARST」サイクルです。
「PDCA」→ 学習の「ARST」知的生産のサイクル
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Action(動く!) 行動・「PDCAサイクル」を包含する
→
Analysis 分析・究明 現状を分析し 分析
Reference 記録参照 過去の蓄積から考える
Solution 解決策 最適解の 解決策
heory 持論 持論として蓄積する(考え材料・打つ手) |
「PDCA」 → 学習の「ARST」 知的生産のサイクル 詳細
「PDCA」の「A」を、
この4つの機能で考えると分かり易くなります。
このサイクルを定義することで、何をすれば良いのか具体的に定義できました。
基本は過去に蓄積した「現場の知恵」の利用です。
日常で発生する問題は、
まったく新しい問題、想定外の問題はほんのわずかです。
過去の経験や知恵を活かせるものがほとんどです。
過去の経験を「考える部品・打つ手」として参考にすることで、
・より効率的
・より効果的
に解決策を導きだすことができます。
過去の蓄積を部分修正して利用します。
過去の蓄積で対応できない部分は新しく創ります。
そして、それらを「持論」として蓄積することです。
ここで「持論」が充実してくると
・問題の分析力
・問題の解決力
がつきます。
このサイクルを繰り返すことで、
どんどん蓄積された「知恵」が充実します。
そして、次に考えたことは..
この「知恵」の蓄積によって、どうなるかを考えてみました。
「ARST」→ 理想の「MPVA」 人生開拓のサイクル
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Theory 持論 持論として蓄積する(考え材料・打つ手)
→
Mission 使命・志 人生の 使命・志
Passion 情熱 やる気・熱意
Vision 夢・理想 夢・理想を 描く
Action 行動 自分から行動、行動から学ぶ |
「ARST」 → 理想の「MPVA」 人生開拓のサイクル 詳細
私の実感では、
「蓄積が発想を刺激する」
ということです。
年齢・経験と共に、
考える範囲が広がっていきます。
考える範囲が広がるということは、
自分の活動の可能性を広げるということです。
20代より、30代、そして40代へと..
知識・経験が広がることで考える範囲が広がってきます。
人は誰でも、
自分の頭で考えたことしか行動できません。
そして、行動したことしか、結果につながりません。
自分で考える範囲を広げるということは、
自分の可能性を広げると言うことです。
何の蓄積も無い状態で、
センスや個性、思考力だけで
発想を雄飛させることができる人もいるかもしれません。
でも、多くの人は、そんなことはできません。
私もできません。
知っていることを組合わせて、アイデアを生み出します。
それには..
コツコツを毎日の積み上げで広げていくしかないと思っています。
理想の「MPVA」 人生開拓のサイクル → 「QVSA」
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Mission 使命・志 人生の 使命・志
Passion 情熱 やる気・熱意
Vision 夢・理想 夢・理想を 描く
Action 行動 自分から行動、行動から学ぶ
→ Question(問う?) 問題を提起する |
理想の「MPVA」 人生開拓のサイクル → 「QVSA」 詳細
そして、高い理想をもって「行動」すると、
何かに気がつきます。
そこから「問い?」が生まれます。
その問いがスタートとなります・
この4つのサイクルを
「考動知サイクル」と命名しました。
「PDCA」以外は、私が定義しました。
このサイクルの中心に
現場の知恵・持論の蓄積
があります。
この蓄積の充実度が発想を広げ
問題解決力を高め、成果につながる行動へつなげます。
「考動知(こう・どう・ち)サイクル」で、持論(セオリー)を積上げて成長する