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可能性をデザインせよ!

こんな体験から 取引先の言葉に悩み続け、仕事を4つに分類

仕事を4つに分類できて、モヤモヤがやっと解消


「池田さん、何を・どうするのか?、具体的な見積もりが無ければ頼めないよ!」..

若い頃の苦しい体験です。

「池田さん、何を・どうするのか?、
 具体的な見積もりが無ければ頼めないよ!」..
この言葉に、長く悩まされました。

仕事は欲しい、だから一生懸命に具体化して持っていく..
でも「違う!」と簡単に言われてしまう。
あちこちで、このような言葉を投げかけられ苦労しました。

悩み続けて、仕事を分解することで状況を理解することができました。

一番苦しかった体験は..
渋谷の宮益坂を登って、途中で横道に入って..
ビルを持っている会社の社長との体験でした。
渋谷駅から歩いて近い距離に4階建とはいえ自分のビルです。
昔は、TVコマーシャルまで出していたとのことです。
でも、今は低く安定してしまっているので「何とかしたい!」とのことです。

当時、私は30代半ばフリーのSEから事業企画へ
どうやって入っていこうか模索中でした。
相手は60代、顔も怖そうです。(やさしい人でしたが..)
紹介してくれた会社の社長の応援もあり頑張りました。

どう頑張ったのか..
一生懸命に、その社長のやりたい事を取材して、
メモし、新潟に帰って考えました。
提案書を作って翌週に、また渋谷に行って打合せ..
これを繰り返しました。

でも、なかなか前に進みません。
作ってはやり直し、作ってはやり直し..
いつも出発点に戻ります。

要するに、「何をしたいか、何を目指しているか!」
それを導きだすことができませんでした。

富士山に登るのか、エベレストなのか..
はたまた高尾山に登るのか..

話している社長の頭の中にもありません。
話を聞くと..
  もっと良い会社にしたい
  もっと社員に喜んでもらいたい
  もっと売上も上げたい
  もっと良い商品を開発したい
  もっと..
と、たくさんあるのですが..

どの山を登るのか考えていません。
決められないのです。
決める気があるのか?、それすら疑わしい。
だから具体化のしようがないのです。

そして、
「具体的な見積もりがでないと発注できない!」と
言われます。

時々、ガス抜きのように
三軒茶屋の居酒屋やスナックにつれて行ってくれます。

頑張りました..
新潟から渋谷に毎週のように提案書を持って通いました。
でも、足踏み状態が長く続きました。

良い仕事をしたいと頑張るのですが..
「打合せのたびに内容がかわる」と感じました。
目指すべき山が変わるのです。

今なら、そこをしっかり掘起すことができるのですが、
当時は、何の切り口もなく、多くの時間を無駄な努力に費やしていました。


当時の私が考えたことは

1.社長は、本気ではない!
  暇な時間潰しに遊ばれた。
  毎週、提案書を持ってくる若いやつを相手に、
  経営の持論をぶつけて楽しんだんだろう。

2.社長は、企画や設計の価値を認めてくれない!
  家を建てる時で言えば
  ・原材料を明確にして欲しい
  ・作業工賃を明確にして欲しい
  と言い続け、企画や提案の苦労を分かってくれない。
  企画や設計にお金を払う意思がないのだろう。

というように考えました。
交通費・宿泊費をたっぷりかけた高い授業料でした。

でも、後から考えると..
これは1面では正しいのですが、
自分の「導く力」が足りなかったことが、一番の原因です。

言われたことを一生懸命にやっても意味がありません。
こちら側に、しっかり導くためのフレームがあれば
もっとしっかりした仕事ができたと思います。


同じような事を、あちこちの社長に言われました。
「池田さん、何を・どうするのか?、
 具体的な見積もりが無ければ頼めないよ!」..

この言葉に、長く悩まされました。

どうやったら..
 ・原材料を明確にして欲しい
 ・作業工賃を明確にして欲しい
この期待に応えられるのか?
受注にこぎつけられるのか?
何を、どう考えたら、正しいアプローチができるのか?
もっと満足してもらえる「導き」ができるのか?

すごく悩みました。

そこから、このように仕事の4つに分類にたどり着きました。
この図解ができるまでに何年もかかりました。




「仕事」は、どの仕事も同じなのか?

仕事をマトリクスで4つに分類して考えました。

分類する要素は
●過程をコントロールできるか/できないか
  自分や部下に「できる仕事・できない仕事」があります
  技術や知識・経験・習熟の必要な仕事があります

●結果や成果物が見えているか/見えていないか
  結果を100%想定「できる仕事・できない仕事」があります
  自分の想像以上の成果を期待する仕事もあります

この4つの仕事の分野を..
同じように考えて取り扱って上手くいくのか?

それぞれ仕事の進め方が違います。
部下に指示する時、外注に依頼する時
依頼の仕方、相手との関係の構築が違います。

それぞれ、マッチした
 ・受注方法
 ・依頼方法
を意識しないと成果は期待できません。



この4つを具体化すると

1.「結果が見える・コントロールできる」
   何も、怖いものはありません。
   マニュアル化して誰にでも頼める作業です。
   安くやってくれる外注を探して依頼できます。

2.「結果が見える・コントロールできない」
   例えば、手元に昨年の決算書があります。
   この形式で、今年の決算書を作りたいが..
   経理の知識経験がないので、どこから手をつけようか..
   信頼できる専門家(会計事務所)に依頼できます。

3.「結果が見えない・コントロールできる」
   例えば、パワーポイントは使えるが
   イラストレーターのソフトも入っていて使えるが..
   通る企画書が欲しい、斬新なデザインが欲しい..
   期待できる専門家(企画者・デザイナー)に依頼する。

4.「結果が見えない・コントロールできない」
  「何を・どこから・どうしよう..」が見えていない。
   今の延長ではなく、新しい未来を創りたい
   そう考えたら、最終結果が見えない、作業や障害が見えない

私が長く苦しんだことは
「結果が見える・コントロールできる」の管理基準で
「結果が見えない・コントロールできない」を管理しよう、
それができなければ発注できないと言われ続けたことです。

そして、それに振り回され続けたことです。

長くやって、やっと理解できました。
当時、この図解が頭にあれば、
より正しく、取引先を「導く」ことができたはずです。
もっと、良い仕事ができたはずです。

たぶん、このように悩んでいる人は多いと思います。
取引先の要求をこの4分類で整理してみましょう。

仕事を発注する立場の人は、
どの発注をしているのか、整理してみましょう。




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