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こんな体験から 一緒に会社を始めた片腕に辞められると..

創業から一緒にやってきた実力のある片腕に辞められたのは大きな痛手


社員個人の実力に大きく依存してはいけないと実感

私が、社員個人の実力に大きく依存してはいけないと
実感した体験です。

その会社は..
創業20年、一緒に会社を始めた片腕が辞めました。
その会社は、ソフトの受託開発と技術者の派遣をやっていました。

創業10年で、総勢70名の規模になりました。
やり手の2人です。
社長は、私より10歳年上、片腕の彼女は私と同じ年。
彼女は辞める数年前から準備を進めていたようです。
創業からすべてを一緒にやってきた実力のある彼女に辞められたのは大きな痛手でした。
私が、出会ったのは創業から10年以上たってからでした。

当時、
半分が、汎用機のシステムの受託開発。
半分が、技術者の派遣業務でした。

私の仕事は、汎用機のシステムの受託開発していたモノを、
パッケージソフトにするための説明資料の作成です。

よく、その会社の社長と片腕の彼女と3人で打合せをしました。
彼女は優秀でした。
開発しているシステムの内容良く知っています。
システム設計のほとんどを彼女がやっていたようです。

会社の運営についても
彼女は社長にかなりの部分まかされていたようです。

2人は、仲も良いしツーカーで理解し合って
会社をまわしていた..そう感じました。

私が知っているだけでも、数年の間に
数人の営業部長、技術部長が入っては出て行きました。
社長は、会社をもっと広げたいと
新しい人を入れるのですが上手くいきません。

結局、短い期間「お客様」のような感じで入って出て行く、
そう見えました。

会社の中心は2人です。
以心伝心で、すべてができるようでした。

一緒に飲んだ時に、
社長に「彼女なんですか?」と聞くと..
彼女に、「社長とはどうなの?」なんて聞くと..
別々に聞きました。
飲んだ席での失礼な話です。
2人とも全否定です。
まあ、どうでもいいことですが..

そんな彼女も、創業20年で辞めました。
数年前から準備していたようです。

彼女が辞めてから社長は、困りました。
会社を回してく本当の片腕だったからです。
すべて1人でやっていかなくてはなりません。

すべて2人でやってきたので、若い人が育っていません。
育てようとしたのでしょうが..

精神論で追い詰める社長だったので、
総務で社長のそばにいる社員は長続きしません。
長くいる社員は、指示に真面目に従うだけのイエスマンだけです。
反論する社員は、長くいられません。

その時は、受託開発を止め、技術者派遣だけにしたので
システム開発の苦労がありませんでした。
でも、辞められた直後はかなり大変だったようです。
ツーカーで仕事が回って行かないんです。
いちいち細かい所まで指示する必要があります。
終った仕事のチェックも必要です。

システムの受託開発があったら回せなかったのではと思います。

優秀な個人に大きく依存する仕事の仕方には問題があるのです。


最初は
 一緒に頑張ろう!
とスタートしたことでも..
だんだん気持ちが離れてきます。

同じ夢を見て、創業したはずなのに..
仲間だと思っていたのに..
信用していたのに..
お互いの考えが離れてきます。
どちらが悪いわけではありません。
お互いに責めあっても虚しいだけです。

一緒に会社を立ち上げると言うこと以外にも
同じようなことがたくさん経験があると思います。

私が独立した頃には、ソフト会社がたくさんできました。
当時、良く目にしたのは
技術者と営業マンが一緒に会社を創った会社です。

簡単に立ち上がるのですが..
技術を理解できない営業と、営業を理解できない技術が
仲たがいをして会社が続かないという場面を何度か見ました。
もったいないです。

優秀な個人に、大きく依存する仕事の仕組みには危険があります。

時間経過と共に、環境が変わります。
人の心も変わります。
事故や病気でのリスクもあります。
競合他社に引き抜かれたら、強力な敵になります。

個人の能力に大きく依存しているために、
仕事の細部が分かりません。

引き継ぎをしても形式の作業手順は伝えられますが、
 ・なぜ、その作業が必要なのか?
 ・なぜ、そのやり方でやっているのか?
会社のノウハウとも言うべきものが抜け落ちます。

人が入れ替って引き継ぎするたびに、仕事が単純作業になってしまいます。
これだと何年やっても「優秀な人が欲しい!」と悩む苦労が続きます。

仕事を構造化して、文書で見えるようにし「改善できる土台」を創りましょう。



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